肉ばかりか皮まで美味い!絶品の半身素揚げを恵比寿で!

『鶏半身素揚げ 和バル あがれ』鶏半身素揚げ・せせりの素揚げ

 

じっくりと2度揚げされた半身素揚げ。どの部位から食べようか悩みます 

 

 衣がない分ヘルシーで、鶏のいろんな部位を楽しめる半身の素揚げ。ボリュームもあり、大きさによっては3~4人でちょうどいい食べごたえのため、グループでの飲み会にも人気のようです。最近は専門店も続々と登場しており、ちょっとしたブームなのかもしれません。  

 

 今回おじゃました『鶏半身素揚げ 和バル あがれ』もそのひとつ。今年の5月にオープンしたばかりの“素揚げ界の新星”です。かなりの美味しさだとの評判をキャッチして、さっそく取材を試みました。 

 

 JR恵比寿駅西口から徒歩で3分ほどのお店は、落ち着いた大人の雰囲気という印象。カップルや若い人たちにも人気がでそうなお店です。こちらで名物の「ひな鶏の半身素揚げ」(1,280円)と、せせり(首の肉)の素揚げ(490円)をいただきました。 

 

 塩や昆布などで味付けされた鶏半身は2度揚げされています。1度目の揚げのあと、油から出してしばらくおき、その間に余熱で中までじっくりあたためるのだそう。「とくにムネ肉は揚げすぎるとパサついてしまいますから」と料理長さん。実際に食べてみると、ムネ肉はたしかにパサつきなし。むしろモモ肉にも負けないほどのジューシーさがあります。 

 

食べやすいよう、お店の人が切り分けてくれます 

 

 そして何より筆者が驚いたのは、表面の皮。これがとにかく美味い!鶏や昆布のうま味が見事に凝縮されており、ほのかに甘みもあって絶品です。これだけで商品化できてしまうほどのクオリティー。また、鶏皮から作った自家製鶏油(チーユ)を付けると、味になめらかさが加わります。抹茶塩や柚子胡椒も、味に変化を出してくれるので、飽きずに一気に完食できました。 

 

左から抹茶塩、自家製鶏油(チーユ)、柚子胡椒 

 

 せせりは希少部位です。よく動く首の肉なので引き締まっており、歯ごたえも十分。脂身もあるのでこれまた美味。塩味がきいているのでお酒のアテにもってこいです。 

 

せせりの素揚げ。塩味が絶妙でお酒がほしくなります 

 

 こちらでは、ふりそで、ハツ、ぼんじりなど鶏の希少部位の素揚げも楽しめます。鶏肉の美味しさを満喫したい人にはおすすめのお店です。 


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