鶏肉大好き大分県のからあげ&とり天を満喫する!
『IZAKAYAウラニワ・高田馬場店』中津からあげ・とり天・もみじの姿揚げ
中津からあげ
からあげの聖地・中津と、からあげ専門店発祥の地・宇佐を県下におく大分県。その大分の郷土料理を味わえる『IZAKAYAウラニワ』では、聖地・中津のからあげを食べることができます。今回はウラニワ・高田馬場店にお邪魔して〈中津からあげ・550円〉のほか、大分名物〈とり天・280円〉と〈もみじの姿揚げ・1本80円〉をいただきました。
まずはからあげを。大きめのものが5個もあり、見た目にも満足感十分。ニンニク、ショウガの香りがグワッと立ち上ります。衣はシャリッシャリッ!歯ざわりだけでなく、唇に触れただけで衣を限界まで薄くしているのがわかります。肉がとにかく柔らかい。柔らかすぎて、歯の隙間に挟まりまくり。ニンニクやショウガの風味を損ねない薄めの味付けです。
とり天は大分らしく、かぼすポン酢とカラシのタレでいただきます。この爽やかでちょっぴりツンとくるタレ、とり天に必須のもの。軽くつけるだけで衣にじわりとしみ込んできます。最近は首都圏でとり天を提供するお店が増えています。元々は昭和37年に大分市内の食堂で生まれたもので、以来、大分県民にとってはソウルフードのひとつになっています。
とり天
もみじは鶏の足。骨と爪以外はすべて食べられるのだそう。コラーゲンたっぷりの珍味です。カリカリに揚がっており、これまたお酒のアテにちょうどよろしいかと。
もみじの姿揚げ・3本
さて大分県といえば、屈指の鶏肉文化圏。総務省の家計調査・品目別都道府県庁所在地及び政令指定都市ランキング(2014年~2016年平均・二人以上世帯)によると、大分市は鶏肉消費量4位、消費金額なら8位とかなりの上位。鶏肉大好きな県民性が、美味しいからあげやとり天を生み出したのかもしれません。
ところでウラニワは、首都圏に数店舗をかまえていますが、店内には大分関連のアイテムがたくさんあります。首都圏在住の大分県人の、憩いの場にもなっているようです。
徳間書店・食楽web「から活日記」より
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