あごだし唐揚げ初体験!魚介の旨味にブームの予感!
『あごだしチャレンジ2017』
究極の唐揚げVSあごだし唐揚げ味比べ試食イベント
『あごだしチャレンジ2017』
「からあげにあごだし!?」と驚かれる方も多いかもしれません。あご(とびうお)は山陰地方や九州では古くから出汁に使われており、上品な味わいとコクが特長の、和食には欠かせない食材のひとつ。他の魚とは異なり、海面の上を飛ぶため運動量が多く、脂肪分が少ない魚です。青臭さもないので、料理との相性は抜群。当然、からあげにも合うはず。
『あごだしつゆ』を製造・販売している株式会社久原醤油(福岡県糟屋郡久山町)は、その魅力と美味しさを全国に伝えるため、2015年より〈あごだしチャレンジ〉を実施しています。
そして今年は6月6日・7日の2日間、この『あごだしつゆ』を使った“あごだし唐揚げ”で、国産最高級の素材で作った“究極の唐揚げ”と〈対決〉するという味比べ試食イベントを二子玉川ライズで開催。カラアゲニストとしてはぜひとも食べておかねばと思い、さっそく早起きして(笑)ニコタマへ。
会場には多くの報道陣のほか、500食分用意された試食用のからあげにたくさんの人が集まっていました。PRESSとして会場に入れていただいた私も、さっそく試食させていただくことに。
“究極の唐揚げ”はあっさりとしながらも、じんわりにじみ出てくる肉汁がたまらない、まさに最高のからあげ。上に軽くのせられた金箔に“究極”の誇りを感じます。
一方の“あごだし唐揚げ”。初めて食べたわけですが、これが実に美味しい!口に入れようと顔に近づけただけで、あごの風味がほんのりと。この時点でほぼノックアウト状態。噛めばあごの旨味が口いっぱいに広がります。鶏肉とまったくケンカすることもなく、それでいてしっかりと存在感を示しています。鶏とあごの相乗効果でしょうか。
また両からあげ、衣もまったく違っていました。“究極の唐揚げ”の衣はカリッとしながらもややモッチリ感もあり、歯に対してそれほど強い抵抗をみせません。“あごだし唐揚げ”の衣はかなりしっかりとしており、いわゆる「ガリザク系」の衣。私が好きなタイプの衣です。香ばしさも十分で、あごの旨味と一体化して美味しさを増加させてくれます。
『あごだしつゆ』は焼きあごを使用しているとのこと。焼きあごは同じあごでもあっさりした煮干しとは異なり、濃い旨味が出ると言われ、九州ではラーメンの出汁にも使われるそうです。原材料にもこだわった出汁なのですね。
あごだし唐揚げ、初体験でしたが、これはちょっとブームになるかもしれません。
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