3度おいしい!金賞受賞記念・金のカラアゲ丼!
『どうとんぼり神座(かむくら)・新宿店』
ラーメン屋さんのサイドメニューの定番といえば餃子。しかし「どうとんぼり神座(かむくら)」はからあげもかなりハイレベル。それもそのはず、第7回からあげグランプリ・中日本しょうゆダレ部門で金賞を受賞したほどのからあげなのです。
どうとんぼり神座では、この金賞受賞を記念して〈金のカラアゲ丼・390円〉がメニューに登場。今回は〈からあげ・300円〉〈おいしいラーメン・680円〉と一緒にいただくことに。
まずはからあげを。衣は厚いところと薄いところがあり、それが歯ざわりにメリハリを作っている「ガリザク」系。しょうがの風味がよく利いています。金のカラアゲ丼は、センターに温泉卵、それを取り囲むように大きめのからあげが4個。温泉卵を箸でつつくと、黄身があふれ出し、これが金メダルをイメージさせて、なんともかわいらしい。コチジャン風味の甘辛いタレは絶妙なかかり具合。衣のところどころに柔らかい部分を作ってくれるので、これまたメリハリ感抜群。卵の黄身をつければ、甘辛にマイルドさが加わって3度おいしいからあげとなります。
メインのラーメンは白菜がたっぷり入ったヘルシー感あふれるもの。スープは門外不出の製法で生み出されたものだとかで、ひと口ふくんだ瞬間「あれ?」と思ってしまいます。関東風ではない。では関西風…?でもない!あっさりしているかと思えば、コクもあって、なかなか遭遇できない味なのですが、からあげには妙に合う!麺を急いで平らげ、スープを飲みつつ、からあげをいただきました。
金のカラアゲ丼はごはんの量も多くないため、サイドメニューにはぴったり。上にのったからあげを全部食べ切ったあとは、残った温泉卵でぜいたくな卵かけごはんも楽しめます。しかし、食べてみれば納得なのですが、注目されにくいサイドメニューが金賞というのがまた驚き。サイドメニュー大賞があれば、間違いなく上位にランクインするでしょう。
徳間書店「食楽web」~カラアゲニストの「から活」日記~より
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