馬鹿盛りよりも、衝撃的な柔らかさと攻撃的な肉汁に脱帽!
『ひなたかなた』馬鹿盛り唐揚げ丼
知り合いの男子大学生に「馬鹿盛りからあげ丼のお店がある」と教えられ、いざ立川へ。JR立川駅北口から徒歩3分ほどのビルの3階に『ひなたかなた』はあります。夜は居酒屋、ランチ営業のお昼は11:30の開店と同時に満席になる超人気店です。
さっそく情報通りに〈馬鹿盛り唐揚げ丼・700円〉をオーダー。ごはんの量も大・中・小から選べ、ソースもおろしorマヨネーズを選択できます。私はごはん中、ソースなしをセレクト。
最近は“馬鹿盛り・デカ盛り”ブームで、牛丼や海鮮丼などでは人気のようです。では馬鹿盛り唐揚げ丼とはいかに…?期待に胸をふくらませ、待つこと6~7分。目の前にドンと置かれた丼には、パソコンのマウスよりやや小さめのからあげが7個も!その“からあげの山”の山頂から丼の底までは、割り箸を縦にしたときの長さとほぼ同じ。しかしここまでは、馬鹿盛りと聞いたときから想定内。このあと、2つの衝撃が私に襲いかかります。
衝撃①
箸でからあげをつまんだ瞬間、そのあまり柔らかさに第1の衝撃。マシュマロでもつまんだかのように、箸がからあげにめり込んでいきます。と言って衣は“フワフワ系”ではなく、シャリッとした“カリカリ系”。
衝撃②
口に入れて歯を入れた瞬間、解き放たれたように噴き出す肉汁に第2の衝撃。私の口の対応が追い付かず、下唇からアゴにかけて数滴こぼしてしまったほど。思わず嚙み切った肉の断面を見ると、出てくる出てくる肉汁が!肉の層と層の間から湧き出てくる肉汁に食欲が刺激され、あっという間に完食。下のごはんにも、からあげの味がしっかりと残っているのでおいしくいただくことができました。
会計を済ませ、お店を出ると入店待ちのお客さんが数名…と思いきや!3階から1階に至る階段と踊り場にズラリ!階段は平均すると2段に1名ほどが待機。総勢20名は待っていたようです。食べ終えても衝撃が待っていました…。
徳間書店「食楽web」~カラアゲニストの「から活」日記~より
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