たまには苦言も呈します。それが「からあげ愛」。

ランチタイムにからあげの食べ放題を定食で出しているお店に行ってみました。以前一度来たことのあるお店で、そのときはそれなりに満足できたのですが、今回は少し様子が違っていました。 

 

オーダーして2分も待たぬうちに

「からあげ定食、お待たせしましたー!」

という店員さんの元気な声とともに、私の目の前にごはん、味噌汁、サラダにお新香もついたからあげ定食が運ばれてきました。 


いや、待ってねーし…。 

 

と心の中でつぶやき、あまりの早さに幾ばくかの不安を抱きながらからあげを食べてみると…。


案の定、からあげはかなり冷めています。

多少のぬくもりは残っていたので、まあ、これくらいは許容範囲だろうと思い、口に入れてみてビックリ!


衣が油まみれ!

直感的にこのお店は“作り置き”しているなと思いました。

以前来たときはこんなことはなかったのに…。


カウンター越しに厨房を見て納得、以前はいたはずの店長とおぼしき男性がいません。

若い男性が2名いるのみ。


経営者が変わったか?

それとも今日は弟子のみでお店番か?


いずれにしても味が激落ちしています。

とにかく衣に油が残っており、おなかにもたれて、とてもたくさん食べる気になれません。


会計時にもう一度厨房をのぞいてみたところ、予感は的中。

からあげが山と積まれているではありませんか。


きっと私が食べたからあげは、この山の下のほうにあったのでしょう。

その上に、揚げたてのからあげが次々に積み重なり、上から下へ、油が流れ落ち、それを衣に目一杯含んだものが、私に出されたのだと思います。


ちょっと個性的なお店でファンも多そうですから、店名は明かしません。

からあげを愛するからこそ、ときには苦言も呈します。


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